強いボクサーが鍛えている筋肉 効果的なトレーニング

ボクシングでは、強靭なパンチが求められます。パンチを繰り出すのに必要なのは大腿四頭筋と呼ばれる筋肉です。
大腿四頭筋は太ももを構成している筋肉で、ここを鍛えれば足腰が強くなりパンチの威力が増します。パンチを打つ時踏み込みますが、この時に使われる筋肉が大腿四頭筋なのです。

強いパンチ

大腿四頭筋を効率的に鍛えられるトレーニングは、スクワットやレッグプレスなどがあります。スクワットは大腿四頭筋や大臀筋を鍛えられるトレーニングで、バーベルを担いで筋肉に負荷をかけます。

レッグプレスは下半身だけで重量を支えるトレーニングなので、大腿四頭筋をフル活用します。このようなトレーニングを行えば、体の安定感が増し、強いパンチを放つことができるでしょう。

また、大腿四頭筋以外にも、強いボクサーは腹直筋と腹斜筋を鍛えています。どちらもお腹の筋肉で、この部分を鍛えることで力強いパンチを生み出せるようになります。下半身の力をしっかりと上半身に伝えるためには、この腹直筋と腹斜筋が鍛えられていなければなりません。腹直筋と腹斜筋を鍛えるのに効果的と言われているトレーニングは、シットアップやクランチ、サイドクランチです。
シットアップとクランチは腹直筋に効果があり、サイドクランチは腹斜筋に効果があります。