スポーツオタク程執着心が強い

執着

何事も道を極めようとすれば、自然と執着心が出てきます。一般的に物事に執着する事は良くない事だと言われています。それはあくまで普通の人々への警句であり、道を極めようとするプロフェッショナルな方々には当てはまりません。自分を完璧に磨き上げて最高のパフォーマンスで勝負の舞台に上がろうと努力をするアスリートの方々は、スポーツオタクであり、独特のこだわりがなければ、むしろ一流にはなれません。一般人から見れば明らかにおかしい量のトレーニングと、ストイック過ぎるライフスタイルを過ごしています。

その常識離れした暮らしぶりがなければ一流の選手にはなれず、スポーツオタクとして栄養管理をしたり、トレーニングメニューにこだわる事こそが、成績の向上とパフォーマンスの維持に結びつきます。多かれ少なかれ、一流のアスリートは物事に強い執着心を持っており、一般人から見れば、不思議に見える程、些細な事にこだわる人々がいます。

バッターボックスに入るための歩数を厳しく決めている選手がいたり、あるいは試合前には儀式的なお祈りをしなければ心が落ち着かない等、一流のアスリート程、不思議なルーチンワークを持っています。しかし、その独特なルーチンワークが本人の心に平穏をもたらし、メンタルの調節に役立っており、ピーキーなスポーツオタクの方程、それでバランスを取ります。